本プロジェクトは、運用期間中に得られた賃料収入を分配原資とするインカム型プロジェクトです。
当社が将来的に開発用地として活用することを見据えて取得した土地上に、現在、2棟の既存建物(建物A・建物B)が存しております。
本プロジェクトの投資対象となるのは、当社が所有権を有する当該土地全体および建物Bであり、地下鉄『すすきの』駅徒歩5分、『大通』駅から徒歩7分と、札幌市内でも屈指の繁華エリアに位置しております。
本プロジェクトの分配原資は、『建物Aの所有者から得られる地代(土地の賃借料)』および『建物Bの入居者から得られる家賃(建物の賃借料)』となります。

建物Aについては第三者が所有しているため、当該権利関係を調整・整理し、土地と建物を一体とした完全な所有権とすることを目的として、運用期間中に建物Aの所有者と買取に向けた協議・交渉を行う予定です。
これらの交渉には相応の期間を要する見込みのため、まずは6ヶ月間を本プロジェクトの運用期間とし、運用終了後は状況に応じて①当社固有勘定にて買戻し、②ファンドの再組成・再募集、③第三者への売却、のいずれかを検討・実施する予定です。
なお、基本的には①当社固有勘定での買戻し、または②ファンドの再組成・再募集のどちらかを想定しておりますが、好条件での購入の申し出があった場合に限り、③第三者への売却となる可能性があります。
また、第三者へ売却することとなった場合には、運用期間を短縮する可能性があります。あらかじめご了承ください。
本プロジェクトは、あくまでも土地全体および建物Bを投資対象とするものであり、建物Aは投資対象に含まれておりません。
本プロジェクトの事業計画は、既存の賃貸借契約に基づく賃料収入を前提に策定しており、建物Aの取得に要する費用や買取交渉の進捗状況は、本プロジェクトの収支計画に影響を及ぼすものではありません。
建物Aおよび建物Bの賃借人はいずれも約40年に渡り当該建物を賃借し、店舗として継続利用されております。そのため、運用期間中に退去する可能性は低いものと見込んでおりますが、万一、運用期間中に退去が生じた場合には、運用終了までの期間、当社グループ会社にて当該建物を賃借し、分配原資を確保する予定です。
なお、既存の賃借人とは賃料水準の適正化に向けた交渉および調停による合意がすでに成立しており、長期契約ではあるものの、現在の市況に沿った適正な賃料となっております。
本プロジェクトでは優先劣後構造による信用補完措置を講じており、当社が総事業費の約54%を劣後出資します。
(内訳:優先出資51,000千円/劣後出資60,000千円)
万一、想定外の事態により運用終了時に損失が発生した場合でも、劣後出資金額以内の損失であれば当社がその損失を負担し、投資家の皆様の出資元本への影響はありません。
本プロジェクトでは様々なリスク低減措置を講じておりますが、決してリスクがないということではございません。
事業者である当社の倒産リスク等の信用リスクや対象不動産に係る物的リスクなど、様々なリスクが想定されますので、実際に投資を行う際には契約成立前書面や重要事項説明書、こちらの「主なリスクについて」をお読みいただき、投資に関するご決定は各投資家様ご自身のご判断にて行っていただきますようお願いいたします。
抽選結果の発表は、2025年12月15日を予定しております。
ご当選された投資家様につきましては、出資金のお振込先となる口座情報をメールにてご案内いたします。
出資金のお振込み期日は2025年12月18日(木)となります。
なお、前日17日(水)までに契約成立時書面をご確認いただき、『出資確定』のお手続きが必要となりますのでご注意ください。
※入金期日は12月18日22時を予定しております。
| 所在地 | 北海道札幌市中央区南3条西5丁目 |
|---|---|
| 権利形態 | 土地:所有権・底地権/店舗:所有権 |
| 種類 | 土地・店舗 |
| 店舗構造 | 木造2階建 |
| 土地面積 | 85.41㎡(登記簿) |
| 店舗面積 | 1階66.11㎡/2階41.32㎡(登記簿) |