投資対象となる不動産は、当社および当社グループ会社が企画から建築までを手掛ける新築マンションです。(注1)
NINE FUNDでは初となる千歳市内の物件で、JR「千歳」駅から徒歩6分と、商業施設へのアクセスも良好な生活利便性に優れた市街地エリアに位置しております。
現在は当社が保有する敷地にて建物の建築工事を進めており、完成は2026年1月末頃を予定しております。
工事と並行して販売活動を進めており、売買契約は未締結ながら複数の法人・個人から購入申込みを受領し、契約の締結に向けて諸条件の調整を行っている段階です。(注2)
投資家の皆様からの出資金は、土地の取得費用(当社固有勘定からの振替)および建物の建築費用に充当され、対象不動産の売却によって得られた収益を投資家の皆様への分配原資といたします。(注3)
(注1)当社の施工実績はこちらをご覧ください:https://factor9.co.jp/case/
(注2)売却候補先と契約条件等について協議中のため、協議内容次第では引渡し時期が予定より早まり、運用期間を短縮して早期償還となる可能性がございます
(注3)敷地となっている土地の取得資金の一部は、金融機関からの借入金です

北海道の空の玄関口・新千歳空港を擁する千歳市は、国内外へのアクセスに優れる交通の要衝として知られています。
しかし、近年の千歳市は、2023年に決定した次世代半導体工場“Rapidus(ラピダス)”の進出を機に、単なる交通の要衝ではなく、日本の未来を担う一大産業都市として大きな飛躍を遂げています。
大規模な工場の建設とそれに伴う雇用の創出、人口の流入により不動産市況も大きく変化しており、特に2025年の公示地価では、千歳市内の3地点が商業地の上昇率で全国トップ3を独占。住宅地もこれに続いて高い地価上昇率を記録しております。
この地価の上昇に呼応するように賃貸需要も著しく高まっており、賃料水準は札幌市に匹敵、または一部地域では札幌市を上回る傾向が見られます。
本物件についても、建物完成前の現段階ですでに大手航空会社と社宅利用を目的とした賃貸借契約を締結しているなど、需要の堅固さを象徴しております。
現在は、建物の外装工事が間もなく完了する段階で、全工程の7割程度の進捗率となっております。
この後は、電気・水道などの設備工事ならびに建物内部の内装工事へと進みます。
[工事の様子](2025年11月上旬撮影)

[工事用標識]

本物件は、先述のとおり複数の購入申込みをいただいており売却に向けた協議を進めておりますが、これは運用期間内の売却・引渡しの完了を保証するものではございません。
万一、売却が困難となった場合でも、運用終了時に当社が固有財産として対象不動産を買い戻し、出資金の返還を行う予定です。
買戻しに必要な資金については、当社の手元資金(現預金および短期の流動資産)内で全額を賄える範囲であることを確認した上で事業計画を策定しており、資金繰り上の懸念はありません。
本プロジェクトでは優先劣後構造による信用補完措置を講じており、当社が総事業費の約53%を劣後出資します。
(内訳:※借入金115,000千円/優先出資100,000千円/劣後出資245,000千円)
万一、想定外の事態により運用終了時に損失が発生した場合でも、劣後出資金額以内の損失であれば当社がその損失を負担し、投資家の皆様の出資元本への影響はありません。
本プロジェクトでは様々なリスク低減措置を講じておりますが、決してリスクがないということではございません。
抽選結果の発表は、2025年11月21日を予定しております。
ご当選された投資家様につきましては、出資金のお振込先となる口座情報をメールにてご案内いたします。
出資金のお振込み期日は2025年11月25日(火)となります。
なお、前日24日(月)までに契約成立時書面をご確認いただき、『出資確定』のお手続きが必要となりますのでご注意ください。
※入金期日は11月25日22時を予定しております。
| 所在地 | 北海道千歳市末広四丁目1-7 |
|---|---|
| 種類 | 共同住宅 |
| アクセス | JR「千歳」駅 徒歩6分 |
| 構造 | 鉄筋コンクリート造5階建 |
| 総戸数 | 1LDK:27戸/2LDK:9戸 |